アトリエM かわいい障害者作品あります ~みんなの胸キュン雑貨~

あなたはどんな関わり方?

運営者MOMOのストーリー
MOMOの制作風景

ここでは、アトリエМを運営しているМОМО自身の障害やハンドメイドとの出会い、付き合いや、なぜアトリエМの事業を必ず遂行したいのかをご紹介させて頂きます。


道のり イメージイラスト

私と障害との出会い

学生時代に様々なボランティアなど社会活動をしてきた中で、私の場合自然に感じてできたブレない軸は、私にしか出来ない仕事は何だろう?という問いでした。しかしながら、私は新卒で働いていた2008年鬱を発症しました。現在では他にも症状が加わり、2級の精神障害を持っています。上記の命題に悩みながら、合っていなかった仕事、慣れない環境での負荷が大きかったことなどで発症し、症状による強い意欲低下に悩まされるようになり、休職、退職しました。やはりそうなって、最初は、社会貢献どころか普通にすら働けない自分を責めていました。

悩み イメージイラスト
悩みのイメージイラスト出典元:イラストわんパグ

障害を持つからこそ持てるようになってきた価値、しかし…。

その後、障害認定を受けた病気の療養をしながら、ご縁があったA型障害福祉施設への通所などをしました。そして、だんだん、障害の辛さ痛みがわかるからこそ、周りの障害を持つ仲間の方などに寄り添える分かち合える私になってきたことに気付きました。

わかちあいイメージイラスト

私はその施設を自分の居場所と、そこの仕事をライフワークと捉えるようになっていました。しかしながら、人間関係が上手くいかない大きな出来事があって、通所を続けられなくなってしまいました。居場所を失ってしまった私は、もう生きているのが辛いくらいに途方にくれました。

ハンドメイドとの出会い

小さいころからものづくりや、学生時代から雑貨が好きだった私は、通所を止める少し前の、2010年ごろから 何気なく私は布小物などのハンドメイド制作を始めていました。そして、始めは雑貨好き同士だった大学のお友達にプレゼントしました。そして母の手伝いの元 自分一人の作品を100点近く縫いためて出展したフリマでのお客様に、大変喜んで頂きました。大切な友人やお客様の喜ぶ顔やお声が私の心の拠り所となり、自分自身がとても元気になってきました。すぐに、かわいくて良く売れ喜ばれる布を選ぶ目も磨かれてきました。

ハンドメイド イメージイラスト

こうした道を歩んできて、道が一つに繋がる

こうして過ごしていた2012年の初夏のある晩、閃きが舞い降りたのです。「そうか、私のライフワークは、同じようなしんどさを抱えている人や障害者の方の、ハンドメイドのもの作りを通しての生き甲斐や元気作りなんだ」と心に決めました。障害の痛みを辛さを知っているから寄り添える。寄り添い分かち合う居場所の在り方を知っている。かわいいものが作れ、かわいいものが何かを知っている。将来はそのミッションを、障害福祉施設(就労継続支援A型施設)の立ち上げという夢を必ず実現して、しんどさを抱えたみんなの居場所を作りながら、みんなでかわいいものづくりで作り手もお客様も元気にHAPPYにしていく施設を実現していきたいと決めています。

閃き イメージイラスト
閃きイメージイラスト出典:パンコス

夢に一歩ずつ近づいてきた歩み

一歩ずつ夢に歩んでいこうと、まずは、2012年7月にハンドメイドグループと共同ネットショップとしてのアトリエMを立ち上げました。私は、今も鬱などの精神障害を持ちながら、このグループを運営しています。まだ波のある自分の体調に合わせながら、将来施設運営することを目指して動き、体調が整うのを目指している日々です。

夢の実現 イメージイラスト

夢の実現 イメージイラスト出典:イラストわんパグ

障害は素敵な意味での運命

障害と出会ったからの、私にしか出来ない生涯のミッションを見つけられた過程は、素敵な意味での運命だったように思っています。このミッションと歩むことで、私は今ではもう、自分の自己肯定感は非常に高くなりました。まだまだ症状や制約に悩まされても、今ならではの自分が大好きです。今は障害無くしては自分自身を語れません!

MOMO写真

そして今は彼の支えと共に

今は、互いに障害があったから出会えた、身体障害を持つけどタフな彼と、アトリエМの運営をしています。2人で夢に向かって、生涯を障害と2人で歩んでいきたいです(*^^*)

MOMOとまさくん

このような、運営者であり、一障害者メンバーのMOMOは、皆様とのご縁を大切にしながら、これからも「アトリエM道」を邁進してまいります(*^^*)これからも宜しくお願い致します。